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日々の記録

活動記録_8月12日

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眼鏡を新調した。視力測定をしてもらったところ、両目とも0.02程度しか視力がなかった...(´・ω・`)


■ 読書_1冊目
以下 「採用基準」を読み、学んだことを簡単にまとめる。

▼ リーダーシップの概念 ▼

問題を解決するには、言語化された解決策のステップを、ひとつずつ行動に移していく必要がある。その時に必要となるのがリーダーシップである。全員がリーダーシップをもつ組織は、一部の人だけがリーダーシップをもつ組織より、圧倒的に高い成果を出しやすい。

成果主義、すなわち「努力でもプロセスでもなく結果を問う」環境の下で、リーダーシップは特に必要とされる。日本の伝統的な組織においては、成果よりも和を尊ぶ傾向があるが、リーダーは「自分は、この企業の利益の最大化という成果達成のために、誰に命令されなくても、必要な事をやるべき責務がある」と理解し、問題解決に励む必要がある。

 

▼ リーダーが成すべきタスク ▼

  • 目標を掲げる
    チームが目指すべき目標を定義し、メンバー全員に共有する。そして、その目標はメンバーを十分に鼓舞するものである必要がある。

  • 先頭を走る
    結果がうまくいかない場合、そのリスクや責任を引き受ける覚悟をもち、一番前で方向性を定めメンバー全員を導く。

  • 決める
    たとえ十分な情報が揃っていなくても、たとえ十分な検討を行う時間が足りなくても、決めるべき時に決める。全員がリーダーシップを持っているチームでは、最終的な判断を下すのはオフィシャルなリーダーであったとしても、議論の段階ではメンバー全員が「自分がその立場であったら」という前提で議論をする。

  • 伝える
    言葉によって人を動かす。

▼ リーダーシップを身に着ける方法 ▼

  • バリュー(付加価値)を出す
    「今、自分のやっている仕事は、どのような価値を生むのか」を強く意識する。この事により、漫然と仕事をすることがなくなり、価値を生まない無駄な作業はさっさと切り上げ、できる限りバリューの高い仕事に優先して取り組むようになる。(=PrioritySetting)

  • ポジションをとる
    常に自分の立ち位置をはっきりさせ、結論を明確にしながら(=ポジションをとる)、その結論に対して寄せられる異議やフィードバックを取り込んで、結論を継続的に改善していく。更に、目の前の案件について「どこまで詰めたら結論すべきなのか」「どこまで詰めたら始めるべきなのか」を意識的に考えておく。

  • 自分の仕事のリーダーは自分
    「自分の仕事に関しては自分がリーダーであり、上司や他メンバーを含めた関係者をどう使って成果を最大化するのか、それを考えるのがわたしの仕事である」と意識し、周囲を巻きこむ。周囲を巻きこむ際は、相手に「自分自身の担当分野の結論の質をより高めるために」どう貢献してほしいか、と事前に伝えておき、実現する。

  • ホワイトボードの前に立つ(実践訓練の場をもつ)
    上記3点を意識し、リーダーシップを実践する機会をもつことで、リーダーシップの更なる向上を図る。

本書を通じて、理想の社会やキャリアを実現するために、わたし自身がリーダーシップを発揮することが如何に重要か、改めて気が付いた。

インターン先での業務の取り組み方を振り返って、反省すべき点が多々あったので、後期は改善に努めたい。


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【読書記録】
・ 書籍名 : 採用基準
・ ページ数 : 243p / 243p
同ジャンルの「入社1年目の教科書」も併せて読みたい
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